逆転しつつある男女の関係

草食男子という言葉が世の中に誕生して久しいですが、強いオスがメスを従えるという動物社会の掟が人間社会では崩れ始めているようです。原始時代、狩りで食べ物を獲得するのは男の重要な役割でした。それは、あくまで闘争能力や体力、筋力といった面からの役割でした。自然と女の役割は子育てに限定されることになりました。この自然界の掟に基づいた男女の役割分担は、社会構造が進化し、生産活動の様式が変化するまで続きました。その名残が、今も男性中心社会の形態になってあちこちで見られます。しかし、腕力で獲物をとってくる必要が無くなった現代社会では、知識やスキルを使って「稼ぐ」能力のあるものが世の中で強者として認められます。そして、多くの現場では男女の区別なくその能力を発揮するメスつまり女性が、オスである男性をコントロールし始めています。中国語でいうところの女強人が草食男子を睥睨する姿が徐々に職場で見られるようになっています。以前は、男に取り入ることが女が生きていくためには必要だったので、相手を立てることはは女の特技とされてきました。しかし、最近は強い女に取り入るためにゴマをする男が増加しているようです。女強人から認められるため、男が動き回るという構図は、ちょっと不思議な印象を与えますが、もしかしたら、今後珍しくなくなるかもしれません。将来、人を立てるのは男の特技となる日が来るのでしょうか。そうなると、能力のある女性の皆さんは、近寄ってくる優しい男性にくれぐれも注意しなければいけません。

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